外国為替取引業界で名高いXMとEXNESSは、それぞれ異なる特長を持つ業者として知られています。
どちらも魅力的なポイントが溢れており、トレーダーがどちらを選ぶべきか迷うことも案外多いかもしれません。
今回のブログでは、XM(XMTrading)とEXNESS(エクスネス)のそれぞれの特徴を徹底比較しながら、取引口座、スプレッド、入出金方法、ボーナスやサポートなど、あらゆる観点から検証していきます。
この記事を読めば、あなたに最適な外国為替取引業者選びの参考になることでしょう。どうぞお楽しみください。
1. XMとEXNESSの概要
XM(XMTrading)とEXNESS(エクスネス)は、外国為替取引業者の一つです。どちらも長い歴史を持ち、それぞれに特徴があります。
1.1 XM
XMは初心者向けの外国為替取引業者として知られています。その理由は以下のような特徴にあります。
- 豊富なボーナス: XMは多くのボーナスを提供しており、初めての取引でも特典を受けることができます。
- 手厚いサポート体制: XMはカスタマーサポートが充実しており、トレーダーが質問や問題を抱えた場合にも迅速に対応してくれます。
1.2 EXNESS
EXNESSは新興業者として注目を集めています。以下の特徴があります。
- 最大レバレッジ無制限: EXNESSでは最大レバレッジに制限がないため、小額の資金でも大きな取引が可能です。
- ロスカット水準の0%: EXNESSではロスカット水準が0%と非常に低いため、損失のリスクを最小限に抑えることができます。
- 狭いスプレッド: EXNESSのスプレッドは狭く、取引コストを抑えることができます。
- 豊富な取り扱い銘柄: EXNESSでは多くの銘柄を取り扱っており、幅広いトレーダーに対応しています。
以上のように、XMとEXNESSはそれぞれ異なる特徴を持っています。
取引口座、スプレッド、入出金方法、ボーナス、サポートなど、様々な面を比較し、トレーダー個々のニーズに合った外国為替取引業者を選ぶことが重要です。
2. 取引口座の比較
トレーダーにとって、取引口座の選択は極めて重要です。
XMとEXNESSは、複数の取引口座を提供しており、それぞれ異なる特長があります。以下では、取引口座の比較を行い、それぞれの特徴を解説します。
2.1 XMの取引口座
XMは4つの取引口座を提供しています。
2.1.1 スタンダード口座
- スタンダード口座は一般的な取引口座です。
- 主要通貨ペアやゴールドなどを取引できます。
- スプレッドは1.5 pipsから始まります。
- 最低入金額は5ドルです。
2.1.2 マイクロ口座
- マイクロ口座は少額取引を行いたいトレーダー向けの口座です。
- スプレッドは2.1 pipsから始まります。
- 最低入金額は5ドルです。
2.1.3 ゼロ口座
- ゼロ口座は低スプレッドで取引を行いたいトレーダー向けの口座です。
- スプレッドは0 pipsから始まります。
- 取引手数料が往復5ドル(片道2.5ドル)かかります。
- 最低入金額は100ドルです。
- 2.1.4 デモ口座
- デモ口座は仮想の資金を使用して取引を行うことができる口座です。
- リアルな取引環境を再現しており、トレーダーのスキル向上や戦略のテストに役立ちます。
KIWAMI口座
詳細はこちらの2つの記事にびっちりと書いてます。 👇
2.2 EXNESSの取引口座
EXNESSは4つの取引口座を提供しています。
2.2.1 スタンダード口座
- スタンダード口座は一般的な取引口座です。
- 主要通貨ペアやゴールドなどを取引できます。
- スプレッドは1.1 pipsから始まります。
- 最低入金額は10ドルです。
2.2.2 プロ口座
- プロ口座は手数料無料の口座です。
- スプレッドは0.7 pipsから始まります。
- 最低入金額は10ドルです。
2.2.3 ロースプレッド口座
- ロースプレッド口座は低スプレッドで取引を行いたいトレーダー向けの口座です。
- スプレッドは1.0 pipsから始まります。
- 取引手数料が往復7ドル(片道3.5ドル)かかります。
- 最低入金額は300ドルです。
2.2.4 ゼロ口座
- ゼロ口座はほぼゼロのスプレッドの口座です。
- スプレッドは0 pipsから始まります。
- 取引手数料が往復9ドル(片道4.5ドル)かかります。
- 最低入金額は200ドルです。
XMとEXNESSの取引口座を比較すると、それぞれに特長があります。
XMは最低入金額が低く、初心者向けの取引口座が充実しています。
一方、EXNESSはスプレッドが狭く、プロ口座やゼロ口座などの特典があります。
トレーダーのニーズや取引スタイルに合わせて、適切な取引口座を選ぶことが重要です。
3. スプレッドの比較
スプレッドはXMとEXNESSの取引条件を比較する際に重要な要素です。スプレッドは通常、買値と売値の差を示し、取引コストとしての役割があります。
スタンダード口座のスプレッド比較
XMとEXNESSのスタンダード口座のスプレッドを比較します。以下は主要な通貨ペアのスプレッドです(単位はpips):
- 米ドル/円: XM 1.6pips、EXNESS 1.1pips
- ユーロ/円: XM 2.3pips、EXNESS 1.9pips
- ポンド/円: XM 3.7pips、EXNESS 2.0pips
- 豪ドル/円: XM 3.5pips、EXNESS 2.1pips
- NZドル/円: XM 3.4pips、EXNESS 2.9pips
- 米ドル/ユーロ: XM 1.6pips、EXNESS 1.0pips
- 金/米ドル: XM 3.5pips、EXNESS 20.0pips
- 銀/米ドル: XM 2.9pips、EXNESS 5.4pips
スプレッドを比較すると、全体的にEXNESSの方が狭い数字を採用しています。
唯一の例外は金と銀の取引で、EXNESSのスプレッドが広くなっています。
この点を考慮すると、安定性を重視する場合はXMの口座が使いやすいと言えます。
低スプレッド口座の比較
次に、XMとEXNESSの低スプレッド口座のスプレッドを比較します(単位はpips)
- 米ドル/円: XM(ゼロ口座) 0.1pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 0.0pips
- ユーロ/円: XM(ゼロ口座) 0.4pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 0.4pips
- ポンド/円: XM(ゼロ口座) 1.3pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 0.4pips
- 豪ドル/円: XM(ゼロ口座) 1.5pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 0.5pips
- NZドル/円: XM(ゼロ口座) 2.4pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 0.9pips
- 米ドル/ユーロ: XM(ゼロ口座) 1.0pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 0.0pips
- 金/米ドル: XM(ゼロ口座) 2.1pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 6.3pips
- 銀/米ドル: XM(ゼロ口座) 1.5pips、EXNESS(ロースプレッド口座) 2.8pips
低スプレッド口座を比較すると、EXNESSが狭いスプレッドを提供しています。
ただし、金と銀の取引ではEXNESSのスプレッドが高いままです。
したがって、金と銀を取引する場合はXMが有利ですが、それ以外の通貨ペアではEXNESSのスプレッドが狭くなっています。
スプレッドの数字は時期によって大幅に変動することがありますが、総合的に見ればEXNESSの方が優れていると言えます。
以上がスプレッドの比較ですが、スプレッド以外の取引条件や特典も考慮して、自分に合ったFX業者を選ぶことが重要です。
4. 入出金方法の比較
入出金方法は、FX取引を行う際に非常に重要な要素です。XMとEXNESSは、それぞれ異なる入出金方法を提供しています。ここでは、両社の入出金方法を比較していきます。
4.1 入金方法の比較
まずは、入金方法の比較から始めましょう。入金方法は、取引口座に資金を入金するための方法です。以下に、XMとEXNESSの入金方法を示します。
4.1.1 XMの入金方法
- クレジットカード(VISA、JCB)
- bitwallet
- 国内銀行送金(住信SBIネット銀行)
- STICPAY
- 仮想通貨(ビットコイン、テザー、ユーエスディーコイン)
- BXONE
4.1.2 EXNESSの入金方法
- クレジットカード(VISA、JCB、MASTER)
- bitwallet
- 国内銀行送金(国内銀行送金、楽天銀行)
- STICPAY
- 国際銀行送金(WebMoney)
- 仮想通貨(ビットコイン、テザー、ユーエスディーコイン)
XMとEXNESSでは、以下の入金方法が共通して利用可能です。
- クレジットカード
- bitwallet
- STICPAY
- 仮想通貨
異なる点は、国内銀行送金の利用可否と対応銀行です。XMでは住信SBIネット銀行を利用できますが、EXNESSでは国内銀行送金と楽天銀行が利用可能です。EXNESSではさらに、国際銀行送金(WebMoney)も利用できますが、XMでは利用できません。
4.2 出金方法の比較
次に、出金方法の比較を行います。出金方法は、取引口座から資金を引き出すための方法です。以下に、XMとEXNESSの出金方法を示します。
4.2.1 XMの出金方法
- クレジットカード(VISA、JCB)
- bitwallet
- 国内銀行送金
- STICPAY
- 仮想通貨(ビットコイン、テザー、ユーエスディーコイン)
- BXONE
4.2.2 EXNESSの出金方法
- クレジットカード(VISA、JCB、MASTER)
- bitwallet
- 国内銀行送金(国内銀行送金、楽天銀行)
- STICPAY
- 仮想通貨(ビットコイン、テザー、ユーエスディーコイン)
XMとEXNESSでは、以下の出金方法が共通して利用可能です。
- クレジットカード
- bitwallet
- 国内銀行送金
- STICPAY
- 仮想通貨
異なる点は、国内銀行送金の利用可否と対応銀行です。EXNESSでは国内銀行送金と楽天銀行のみ利用できますが、XMでは国内銀行送金が利用可能です。
両社とも出金方法には手数料はかかりませんが、XMの国内銀行送金では400,000円未満の出金には2,500円の手数料が発生します。
入出金方法は、使いやすさや手数料の有無を考慮して選ぶことが重要です。XMとEXNESSでは、それぞれ異なる入出金方法が利用できるため、自分に合った方法を選ぶことがおすすめです。
(このセクションの情報は参考文献をもとに独自にまとめたものです。)
5. ボーナスとサポートの比較
ボーナス制度は、初心者にとっては安心感を与えてくれる重要な要素です。XMとEXNESSのボーナス制度を比較してみましょう。
5.1 XMのボーナス
XMは、以下の3つのボーナス制度を提供しています。
- 口座開設ボーナス:0円からトレードを開始することが可能です。
- XMP(ポイント)制度:取引量に応じてXMPというポイントを獲得し、これによりスプレッドを実質的に狭めることができます。
5.2 EXNESSのボーナス
一方、EXNESSはボーナス制度を一切提供していませんが、以下のような特徴があります。
- スプレッドやレバレッジの高さ:スプレッドやレバレッジが高めに設定されており、これがトレーダーに直接還元されます。
5.3 ボーナスの比較
XMは初心者でも少額から始めやすいボーナス制度に力を入れています。
口座開設ボーナスやXMPポイント制度を利用することで、さらに資金を増やすことも可能です。
一方、EXNESSはボーナス制度を提供していないため、資金を増やす手段としては利用できません。
5.4 サポートの比較
どちらの業者も日本語対応のサポートを完備しており、取引時において安心感を与えてくれます。日本人トレーダーが多く利用していることから、信頼性も高いと言えます。
まとめ
XMとEXNESSはどちらも優れた外国為替取引業者です。
XMは初心者向けの特典や豊富なボーナスが魅力であり、EXNESSは高いレバレッジや狭いスプレッドが特徴です。
取引口座の比較では、XMは低い最低入金額と初心者向けの口座が充実していますが、EXNESSはスプレッドが狭くプロ口座やゼロ口座などの特典があります。
スプレッドの比較では、EXNESSの方が狭い数字を採用していますが、金と銀の取引ではXMのスプレッドが有利です。
入出金方法の比較では、両社とも多様な方法が利用可能ですが、XMは国内銀行送金の利用が可能です。
ボーナスとサポートの比較では、XMはボーナス制度が充実しており、EXNESSはスプレッドやレバレッジの高さが魅力です。
トレーダー個々のニーズに合わせて、適切な業者を選ぶことが重要です。
どちらの業者も使いやすく信頼性が高いですが、自分の取引スタイルやニーズに合う業者を選ぶことが大切です。
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