XMのレバレッジ規制・制限の確認から制限解除・変更方法・実効レバレッジ計算方法までを詳細に解説【2024年4月最新】

FX

皆さんこんにちは。

fxトレード暦7年&管理人のgoldinvestor(ゴールドインベスター)です。

今回の記事では、XMのレバレッジ、特に、レバレッジの制限に関する事に焦点を当てて解説していきます。

みなさん何気なく、特にレバレッジについて気にしないでトレードしている方も多くいると思いますが、色々と細かくルールがあります。

正直、これから解説する項目の全てを、XMを利用しているトレーダーなら頭に入れておかなければなりません。

なるべく分かりやすく解説していきますが、多少難しい部分もあると思いますので、何度も読み返して理解を深めて下さい。

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✅XMの口座解説方法についてはこちらの記事にて画像付きで分かりやすく解説してます👇

https://fx-investor-trader.com/xm-account-opening-method/

  1. XMtrading最大の1000倍レバレッジの強み
  2. XMtradingの最大レバレッジ1000倍VS国内FX会社の最大レバレッジ25倍
  3. XMtradingでレバレッジ制限(規制)が起こる主な原因
    1. 有効証拠金が4万ドルを越える場合とある特定の銘柄をトレードした時
    2. 有効証拠金が4万ドルを越える場合
    3. マイナー通貨ペアのトレードした時のレバレッジ制限
    4. XMの貴金属の最大レバレッジと証拠金
    5. 仮想通貨CFDのレバレッジ規制
      1. もしもXMでBTCUSDを40ロットで取引したら、証拠金の計算はどうなる?
      2. もしもXMでBTCUSDを45ロットで取り引きしたら、証拠金の計算はどうなる?
      3. もしもXMでBTCUSDを125ロットで取り引きしたら、証拠金の計算はどうなる?
    6. 株価指数CFDトレードでのレバレッジ制限
      1. 株価指数(現物指数)の最大レバレッジ
      2. 株価指数(先物指数)の最大レバレッジ
    7. エネルギーCFDは固定レバレッジ制
    8. コモディティCFDのレバレッジ制限
    9. 大規模な為替変動が予見されるイベント時
    10. トレーダーがグレー行為を続けた場合
    11. ナンピンEAの使用によるレバレッジ制限
    12. 禁止事項への違反によるレバレッジ制限
  4. XMtradingの最大レバレッジと実効レバレッジの違い
    1. 最大レバレッジについて
    2. 実効レバレッジについて
  5. XMtradingの実効レバレッジの計算方法
    1. 実効レバレッジの計算例
    2. 実効レバレッジの計算例②
  6. XMtradingのレバレッジ制限(規制)の解除方法
    1. マイページにログイン後にする事(レバレッジの変更方法)
  7. 気をつけろ❗️XMでは保有しているポジションもレバレッジ規制の対象になるぞ‼️
  8. XMtradingのレバレッジ確認・変更方法

XMtrading最大の1000倍レバレッジの強み

FX業界の中でも特に注目すべき業者が、高レバレッジ取引を提供しているXMです。これらのFX業者を比較したところ、XMの「KIWAMI極口座」は他社と比較しても魅力的なレバレッジ条件を提供しています。

なぜなら、XMのKIWAMI極口座では、1,000倍の高レバレッジという極めて高いレバレッジ設定が利用できるだけでなく、スプレッドが低く抑えられており、取引コストを最小限に抑えることが可能なのです。

以下の表は、XMと他のFX業者との比較です。USD/JPY=130円、1万通貨で取引した場合の最大レバレッジと最低必要証拠金を示しています。

XMの特性は、スタンダード口座とKIWAMI極口座の両方で最大レバレッジ1,000倍を提供していることです。従来、低スプレッドや取引手数料を抑えるための手数料が低い口座では、最大レバレッジが低い傾向にありましたが、XMではこの常識を覆しています。

つまり、XMの「KIWAMI極口座」は高いレバレッジと低スプレッドを両立しているため、XMのレバレッジの強みを最大限に活用したいトレーダーにとって非常におすすめの口座と言えます。

XMtradingの最大レバレッジ1000倍VS国内FX会社の最大レバレッジ25倍


海外FX業者が多く採用しているゼロカット(追証なし)の制度は、証拠金以上の損失リスクを制限する効果があります。こうしたハイレバレッジを利用すれば、僅かな金額でも大きな利益を上げることが可能なため、一部の人々は、この制度を上手く生かして億単位の利益を得るまでに至っています。

次に、日本のFX業者と海外FX業者であるXMの間に存在する違いを一覧化した表を見てみましょう。ここで注意すべきは、この比較が1lotあたり10万通貨、そしてドル円の価格が120円の場合に基づいているという点です。

一目瞭然とすべき点は、同じ取引条件にも関わらず、XMの最大レバレッジが1000倍の場合、必要な証拠金額は12,000円にとどまりますが、日本国内のFX業者では最大25倍のレバレッジを適用するだけで、必要な証拠金は480,000円に上ってしまうことです。つまり、その差額は468,000円もある、ということです。それだけに、海外の業者の場合、FX取引に必要な証拠金は日本の業者のそれと比較して40倍となるわけです。

この形の比較を通じて、具体的な金額で見ると、最大レバレッジ1000倍という制度がいかにパワフルであるかが実感できるでしょう。

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XMtradingでレバレッジ制限(規制)が起こる主な原因


XMは、トレーダーのリスクを最小限に抑えるため、さまざまな状況でレバレッジの制限を提供します。主に、トレーダーが資金を効果的に管理し、金融市場の予期せぬ動きから保護することがその目的です。レバレッジ規制はまた、不適切な行為を行うトレーダーの制裁手段としても働きます。

特定の条件下でレバレッジの規制が発生します。

  1. 有効証拠金が4万ドルを越える場合
  2. ある特定の銘柄をトレードした時
  3. 大規模な為替変動が予見されるイベント時
  4. トレーダーがグレー行為を続けた場合
  5. ナンピンEAの使用によるレバレッジ制限

これらの規制は適切なリスク管理と不正行為防止により、XMのトレーダーが安全に取引を行うことを助けます。

有効証拠金が4万ドルを越える場合とある特定の銘柄をトレードした時

XMでは有効証拠金が4万ドルを越える場合と、ある特定の銘柄をトレードした時にレバレッジ制限が発生します。

この2つの内容は似ているので、この2つの内容を混ぜて説明していきます。

有効証拠金が4万ドルを越える場合

XMtradingでは、利用可能なレバレッジはユーザーの有効証拠金の残高に応じて制限されます。特に、有効証拠金残高が40,000ドルを超えた場合には、レバレッジが計算される基準が変わります。

詳細については以下の表を参照してください。

XMでは、最大で8つの口座を開設することが許可されています。しかし、各口座の有効証拠金の合計がレバレッジの上限を決定します。

したがって、すべての口座の有効証拠金の合計が40,000ドルを超えないようにすることが重要となります。これは、レバレッジが制限されることにより、ロスカットが発生しやすくなる可能性があるためです。

したがって、各口座の有効証拠金の合計が40,000ドル以下になるように管理を行い、レバレッジの制限を避けることが、投資戦略として勧められます。

注意点として、有効証拠金が増えれば増えるほど、利用可能なレバレッジの倍率は低下していきます。このため、利益を最大化するためには、適切な資金管理が必須となります。投資は自己責任で行うべきであり、可能なロスカットやレバレッジの影響を理解した上で行うべきです。

マイナー通貨ペアのトレードした時のレバレッジ制限

XMでは、FX取引のレバレッジは通貨ペアの種類により異なります。メジャーな通貨ペアの場合、最大レバレッジが1000倍(ゼロ口座では500倍)に設定されています。

一方、マイナーやエキゾチックな通貨ペアでは、最大レバレッジは400倍や100倍、50倍となります。これらのレバレッジ設定は、保有している有効証拠金の総額によって変動します。

XMの貴金属の最大レバレッジと証拠金

Zero口座だけレバレッジが変わります

下記はZero口座の表です。

最後に、証拠金の額でレバレッジがどう制限されていくのかの表を見せます。

仮想通貨CFDのレバレッジ規制

XMTradingでは、仮想通貨CFDの取引に際しては、所定の公式を使用して必要証拠金を計算します。この公式は次のように示すことができます:ロット数 × 契約サイズ × オープン価格 × 必要証拠金率 = 必要証拠金。

XMでは、仮想通貨CFDに「段階的な証拠金率(レバレッジ)」が適用され、取引量に応じてレバレッジが調整されます。具体的には、BTCUSD(ビットコイン/米ドル)の最大レバレッジは500倍ですが、保有ロット数が40ロットを超えると、レバレッジが500倍から250倍に減少します。

しかしこのレバレッジの変更は全ロットに一律に適用されるものではありません。例えば、既に35ロットのBTCUSDを保有しており、さらに10ロットを新たに注文するとします。この場合、5ロットには依然として500倍のレバレッジが適用され、残りの5ロットには250倍のレバレッジが適応されます。保有ロット全体に一律に250倍のレバレッジが適用されるわけではないという点を理解することが重要です。

XMTradingの段階式証拠金システムを例に取ると、BTCUSD(ビットコイン/米ドル)の取引における必要証拠金は、取引ロット数により証拠金率とレバレッジが変します。具体的には、ロット数が0-40の場合、証拠金率は0.20%で、レバレッジは500倍。ロット数が40-120の場合、証拠金率は0.40%でレバレッジは250倍、そしてロット数が120-200の場合、証拠金率は2%でレバレッジは50倍となります。さらに、ロット数が200以上になると、証拠金率は100%となり、レバレッジは1倍となります

XMにおいて、仮想通貨CFDを取引する状況では、保有ロット数がレバレッジに制限を引き起こす唯一のケースとなります。

なのでとにかく、仮想通貨CFDをトレードする時は、今自分がいくらのロット数を保有しているのかを常に頭に入れておいて下さい

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もしもXMでBTCUSDを40ロットで取引したら、証拠金の計算はどうなる?

USDJPY🟰135円と仮定します。

ビットコイン対米ドル(BTCUSD)を40ロットで取引する際の必要証拠金を計算すると、以下の通りとなります。XMTradingの証拠金率に従い、ロット数40、証拠金率0.20%を適用します。

したがって、必要証拠金は40 × 1 × 30,000.00 × 0.20% = 2,400USD。

さらに、この金額を米ドルから日本円に換算するために、米ドル/日本円の為替レート135円を適用し、結果として必要証拠金は324,000円となります。

もしもXMでBTCUSDを45ロットで取り引きしたら、証拠金の計算はどうなる?

ビットコイン対米ドル(BTCUSD)を45ロットで取引する際の必要証拠金を計算した場合、段階的な証拠金率の適用により、2つの部分で計算を分けます。

最初の40ロットには0.20%の証拠金率が適用され、その結果から計算された必要証拠金は2,400USDです。これを135円の為替レートで換算すると324,000円となります。

次に追加の5ロットには0.40%の証拠金率が適用され、それによって計算される必要証拠金は600USDです。これを同じく135円の為替レートで換算した結果は81,000円です。

これら合計すると405,000円となります。

もしもXMでBTCUSDを125ロットで取り引きしたら、証拠金の計算はどうなる?

ビットコイン対米ドル(BTCUSD)を125ロットで取引する際の必要証拠金を計算すると、証拠金の段階的変動により、3つの構成要素に分けて計算を行います。

まず、最初の40ロットについては、証拠金率が0.20%であるため、必要証拠金は40 × 1 × 30,000.00 × 0.20% = 2,400USDとなります。これを135円の為替レートで換算すると、日本円で324,000円となります。

次に、41から120ロットまでの80ロットについては、証拠金率が0.40%であるため、必要証拠金は80 × 1 × 30,000.00 × 0.40% = 9,600USDとなります。これを同じく135円の為替レートで換算すると、日本円では1,296,000円となります。

最後に、121から125までの5ロットについては、証拠金率が2.00%であり、必要証拠金は5 × 1 × 30,000.00 × 2.00% = 3,000USDとなります。これを135円の為替レートで換算すると、日本円で405,000円となります。

これらを合計すると、日本円の証拠金の合計は324,000円+1,296,000円+405,000円=2,025,000円となります

株価指数CFDトレードでのレバレッジ制限

XMでの株価指数CF取引は、固定レバレッジを利用する特性が特徴です。

これは、口座の種類や有効証拠金の大きさに左右されることなく、各投資家が一定のレバレッジで取引できるメリットを生み出しています。

以下に、各種の株価指数CFDとそれらの固定レバレッジ値の一覧表を示します。これらを理解し活用することで、賢明な投資戦略を立てることが可能となります。

各商品ごとの固定レバレッジは以下の通りです。

株価指数(現物指数)の最大レバレッジ

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株価指数(先物指数)の最大レバレッジ

エネルギーCFDは固定レバレッジ制


XMでは、エネルギーCFD取引を通じて実物商品や先物取引を提供しています。ただし、提供される商品ごとに利用可能なレバレッジは異なります。

各商品が許される特定のレバレッジについては以下に詳しく述べます。ここでは、各商品とその対応するレバレッジを一覧表で紹介します。どうぞご覧ください。

コモディティCFDのレバレッジ制限

以下全て最大レバレッジは50倍です。

大規模な為替変動が予見されるイベント時

レバレッジの制限については、主にXMのニュースアップデートやメール配信によってユーザーに事前に通知されます。これらの通知を定期的に確認し、見落とさないように注意することが非常に重要です。これは市場の変動に対応し、投資家のリスクを管理するための一部となっています。

その背景には、XM等の海外FXブローカーが特定のイベントが予想される時、例えばEUの首脳会合やトルコの全国選挙、そしてイギリスのEU離脱(ブレグジット)投票など、値動きが大きくなると予想される場合、レバレッジを一時的に最大50倍までに制限するという独自のポリシーがあるためです。これらのイベントは過去にも大きな市場の動きを引き起こした経験があります。

トレーダーがグレー行為を続けた場合

トレーダーが自己中心的な行動を続けることで、レバレッジが制限され、1,000倍での取引が不可能になる恐れがあることをご注意ください。XMでは、不正な行為を繰り返し、取引所に損害を与えるトレーダーに対して、一時的にレバレッジを規制し、取引を防止する措置を講じています。

加えて、レバレッジ制限を無視し、引き続き取引を行うと、アカウントが凍結される可能性が急速に高まることを理解しておいてください。このように、トレーダー側の不適切な行為は、XMやその他の取引所にとって大きな不利益をもたらす可能性があるため、厳格な対応が取られています。

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ナンピンEAの使用によるレバレッジ制限

XMでは、ナンピン取引のように損益が大きく揺れ動き、頻繁な取引を伴うEA(Expert Advisors)を利用している場合、レバレッジが100倍へと制限されることがTwitterにて報告されています。

さらに、CFD(Contracts for Difference)取引の場合、Twitter上で投稿された事例によれば、レバレッジがたったの4倍まで下がった場合もあるようです。

レバレッジの制限が施行される主な理由としては「リスクマネジメント」が挙げられます。しかし、その他の理由として、「サーバーへの過度な負荷」によりレバレッジが制限されるケースも存在します。これらはお客様の資金保護を目的とした措置であって、適切な取引体験を維持するための重要な方針です。

禁止事項への違反によるレバレッジ制限

くのFX業者、特にXMTradingでは、違反行為に対するペナルティとして、最大レバレッジの制限を選択する場合があります。

次の行為などがXMTradingの取引規定で禁止されています。

接続の遅延やその他のエラーを利用した取引

複数の口座で行う両建て取引

窓埋めのみに焦点を置いた取引

アービトラージと呼ばれる裁定取引

経済指標の発表前後に高レバレッジ取引を繰り返す行為

サーバーに過度な負荷をもたらすような取引

これらの違反行為が検出された場合、XMTradingは最大レバレッジの制限を適応することがあります。さらに、利用規約を破ると、ユーザーは退会に至ることもありますし、不適正に得た利益の引き出しも拒否される可能性があります。したがって、これらの禁止行為に偶然触れないよう慎重に行動することが求められます。

XMtradingの最大レバレッジと実効レバレッジの違い

XMでは、最大でレバレッジが1000倍ですが、これは【最大レバレッジ】のことであり、【実効レバレッジ】とは異なります。

トレードにおいては、この【実効レバレッジ】がものすごく重要になってきます。

この二つの違いをしっかりと頭に叩き込んでおきましょう💪

最大レバレッジについて

最大レバレッジが高いと、投資家は自分の資金を少なくしても大量の取引を行なうことができます。しかし、同時にリスクも増大しますので注意が必要です。

簡単な計算を使って、1ドル=100円とすると見てみましょう。

たとえば、10,000円の証拠金でレバレッジを使わずに取引した場合、10,000円÷100円/$=100ドルを取引できます。これはレバレッジを全く使っていない、すなわちレバレッジ1倍の状態です。

しかし、10,000円の証拠金で最大レバレッジが1000倍の場合、10,000円xレバレッジ1000倍=最大1千万円分の取引が可能となります。

さて、最大レバレッジとは何かというと、これは投資家が投資に使用する元手資金に対し、どの程度のお金を借りて取引を行なうことができるかという指標です。

たとえば、元手が1万円で最大レバレッジが10倍の場合、投資家は最大で100,000円まで取引できます。しかしこの場合、価格が1%変動しただけで1,000円の利益または損失が発生します。

レバレッジを使用することで投資家は少ない出資で大きな利益を得られます。これは効率的な投資を可能にしますが、一方でリスクも大きくなるため忘れてはいけません。

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実効レバレッジについて

自己資金に比べた取引量が多い場合、実行レバレッジは高くなります。そして、少額の価格変動でも投資家の収益や損失が大きくなる可能性があります。そういった意味では、実行レバレッジは投資家が取るリスクを増加させる可能性があると言えます。

したがって、投資家にとって実行レバレッジの管理は、リスク管理と直結する重要なタスクとなります。

これを具体的な数字で例示すると、例えば投資家が10万円の自己資金で100万円分のポジションを持っているとします。この場合、実行レバレッジは10倍となります。また、ポジションの価値が変わった場合、実行レバレッジの値もそれに応じて変化することになります。

簡単に言えば、実行レバレッジとは投資家が保有しているポジションの価値に対する、自己資金の投入額を表す指標です。

実効レバレッジをしっかりと理解して利益を出し、確定申告が必要になるぐらいの金額はトレードで稼いでいきましょう💪

XMtradingの実効レバレッジの計算方法

「レバレッジ」は外国為替取引を行う際に非常に重要な要素となりますが、その計算がなかなか簡単に理解できないことも確かでしょう。ここでは、実効レバレッジを理解するための考え方と具体的な計算例を提供します。

重要なことは、実効レバレッジはあなたが取引するポジション量、つまり「ロット数」で決まるということです。

例えば、以下の表をご覧ください。ここで示すのは1ロット10万通貨のスタンダード口座で1ロットでエントリーした際の、口座残高に対するレバレッジの関係です。

この表の一番重要な部分は「レバレッジ」と「必要証拠金」の列です。例えば、口座残高が13,000円の場合、1ロットでのエントリーでれば1,000倍のレバレッジが適用されます。

また、口座残高が130,000円で1ロットエントリーすると100倍のレバレッジが適用されます。

つまり、口座の残高に対してエントリーするロット数が増えるほど、レバレッジは高くなるということです。

このレバレッジの見方が、「レバレッジはポジション量(=ロット数)で決まる」という常識を理解する鍵となります。

それでは実効レバレッジの計算方法についても簡単に触れておきます。レバレッジは以下のように計算されます。

実効レバレッジ=取引サイズ×口座の通貨換算レート÷必要証拠金

この公式を見るだけではやや複雑に感じるかもしれませんが、具体的な数字とともに表にして考えることで、レバレッジの仕組みははっきりと理解できるでしょう。

実効レバレッジの計算例

もう一つ計算例を見ておきましょう。

外国為替取引における「実効レバレッジ」は、証拠金維持率と深く関連しています。具体的には、実効レバレッジが高いと、その分、証拠金維持率が低くなることを意味します。その結果、ロスカット(自動強制損切り決済)が早まるリスクが高くなります。

それでは、具体的な実効レバレッジの計算例を見てみましょう。

実効レバレッジの計算方法は以下の通りです:

実効レバレッジ=ポジション評価額 ÷ 有効証拠金

これを具体的な数値で見てみましょう:

ポジション評価額=取引数量 × 各通貨の現在レート = 1,100万円

有効証拠金=資金合計 + 評価損益 = 10万円

したがって、このケースでは実効レバレッジ=1,100万円 ÷ 10万円 = 110倍となります。

つまり、実効レバレッジが110倍とは、最大レバレッジ1000倍の口座では証拠金維持率が909.09%(1000 ÷ 110)であることを意味します。

最大レバレッジが高ければ高いほど、証拠金維持率は低くなり、ロスカットリスクが高まります。これが、「実効レバレッジが高いと証拠金維持率が低い」ことを示す具体例です。

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実効レバレッジの計算例②

それでは実効レバレッジを計算しましょう。

ポジション評価額= 取引数量 × 各通貨の現在レート = 2,400万円

有効証拠金= 口座残高 + 評価損益 = 130,000円

したがって、このケースでは

実効レバレッジ= ポジション評価額 ÷ 有効証拠金 = 2,400万円 ÷ 130,000円 = 184.62倍

つまり、最大レバレッジ1000倍の証拠金維持率では、実効レバレッジが184.62倍となると、証拠金維持率は541.87%(1000 ÷ 184.62)となります。

この例でも、実効レバレッジが高ければ高いほど、証拠金維持率が低くなり、ロスカットリスクが高まることが確認できます。

XMtradingのレバレッジ制限(規制)の解除方法

XMにおけるレバレッジ制限の解消の仕方を解説いたします。

まず、レバレッジ制限解除のフローは次の通りになります。

  1. カスタマーサポートに連絡し、レバレッジの制限解除を求める
  2. 全アカウントの口座証拠金を40,000ドル以下まで下げる
  3. マイページから最大レバレッジの設定を変更

制限が適用された際には、即座に証拠金を取り出すことで口座残高を調整します。その後、証拠金額が200万円以下になったら、サポートに要請してレバレッジの制限を解除します。

この通り、XMのレバレッジ制限の解消は比較的容易です。是非、制限に直面した場合、このプロセスを試してみてください。

⚠️絶対に覚えておこう‼️

必ずサポートに連絡して、返信が返ってきてから、マイページでレバレッジを変更しよう。

なぜなら、レバレッジ制限をかけられると、その時点でマイページにログインしても、レバレッジ変更をする項目が消えてるので、変更できません。

マイページにログイン後にする事(レバレッジの変更方法)

無事カスタマーサポートに連絡し、レバレッジ制限解除のメールが届いたら、XMにログインし、マイアカウントに入ります。

そして、下の方にスクロールしていくと、このような画面が出てきます。

この【マイアカウントの概要】の項目の【レバレッジ】の部分のみ鉛筆マークをタッチします。

そうすると、このような画面になります。

この画像は私のアカウント画面であり、すでに【レバレッジ1000:1】を選択済みなので、表示されていませんが、ここで皆さんは選択可能なはずです。

気をつけろ❗️XMでは保有しているポジションもレバレッジ規制の対象になるぞ‼️

XMで取引を行う時、重要な注意点として「レバレッジ制限はポジション保有中も適応される」という事実を認識しましょう。

例示すると、いくつかの異なる銘柄に跨ってトレードを行っている状況で、特定のポジションをクローズし、その結果として口座の残高が260万円を上回ったとしましょう。その場合、残っているポジションに対する最大レバレッジは200倍にまで削減されます。

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XMtradingのレバレッジ確認・変更方法

❶まずXMにログインします。

XMtradingのログイン画面

❷ログイン後に、下にスクロールし、【マイアカウントの概要】の項目の赤い枠で囲った部分をクリックします。

XMtradingのマイアカウントページ

❸【レバレッジ】の部分の鉛筆マークをクリックします。

XMtradingのマイアカウントページ

❹自分が変更したいレバレッジを選択して、【リクエスト送信】をクリックします。

XMtradingのレバレッジ変更画面

❺無事にレバレッジが変更できると、このような画面になります。

XMtradingのレバレッジ変更完了画面

❻メールでもXM側からレバレッジ変更が完了した旨の連絡が来てるはずなので、チェックしておいて下さい。

XMtradingのレバレッジ変更完了のメール

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